波ばか日記98・6月


6月のベストスコア

6月14日(日)プレジャー 100点

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[6月6日 (土)くもり]

<浜ちゃんによる代筆>

天気はくもり。

木曜日、金曜日とレンチャン飲み会で、体調もあまりよくなかったが、おじさんになったせいか早朝4時半に目が覚めた。前日にスティーマーの写真みたら、それなりに波があったので、6’6”と6’8”の両方を用意していった。

プレジャーに着くと、「あーあ。」の一言。波は腰くらいで悲しい夏モード。天気も悪い、波も小さい。先週の波はもうどっかに行ってしまっていた...。

しょうがないからスーアで1時間半くらいやって帰った。人数3人。波なし。


[6月7日 (日)雨]

<浜ちゃんによる代筆>

天気は17号線の頂上から、霧と雨。サンタクルーズはいつもの夏でどんよりしていた。

昨日のこともあり、きょうはロングボードと6’6”を用意した。

プレジャーに着くと、そこには誰もいなかった。帰ろうかとも思ったけど、ロングボードでちょっとだけ入った。サイズはくるぶし〜すね、と言っておきましょう。なんせ貸切り。誰も来ない!

30分くらいしたら、ひげのおやじが一人入ってきた。交代にすね波を乗るが、気分はバッドだぜー。
入って1時間弱でもうギブアップ。波がいいときはそうそうないね。
サンタクルーズでやった中で一番小さかった。


[6月13日 (土)霧雨]

<浜ちゃんによる代筆>

木曜日からずっと波をチェックしたところ、この土曜日は大いに期待できそうだった。
スティーマーレーンの金曜日は、ダブル位のセットがきれいに入っていた。
土曜日は5時半に起きて、プレジャーに向かった。天気予報では、今日くらいから夏らしくなるという事だったが、17号線は霧雨でサンタクルーズはどんよりしていた。
ボードは6’8”と念の為7’5”のガンを用意。

着いてみると、肩ぐらいの感じで波はきれいにブレークしていたので、6’8”でスーアに入った。1発すぐに乗ったが、もう岩が見えるくらい潮が引いていたので、ファーストピークに移動。
行ったとたん、一番奥から頭位のいい波に乗り、途中の速いセクションもぶっ飛ばして抜けた。波がいいと自分がうまくなったような気がする。実際はおじさんサーファーなので、そうそううまくならないんだけど...。

ジムおじさん(推定年齢42歳)は、沖のいいセットを確実にとってカッコ良かった。この人はなかなか紳士的ないいサーファーだ。

このあと、自分のところにも頭半くらいのセットが入ってきた。
テイクオフはやや遅れ気味だったが、ボトムターンをしっかり決めると、あとは長いウォール状態で、リップをバシバシ、カットバックもビンビンで、波乗りの快感を満喫して朝の1ラウンド終了。

(ラウンド2)
俺も好き者だよね。この歳でもう1回サンタクルーズ行くなんて。
午後はプレジャー一帯は駐車禁止なので、フックへ行った。

最初はダンパー気味で、いい波が北から入るとうまい奴がぜーんぶ取っていた。
作戦間違いはここから始まった。

よせばいいのに、38THまでパドルしてしまったのだ。フックから見たら、こっちが良さそうに見えたが、行ってみると全然ダメダメダメ。

そこで、フックまでパドルして帰った。その頃には、パワーも切れてもうヘロヘロに近かった。
でも、波が良くなっていたのでがんばるがこれがなかなか取れない。頭の中では、「フックで焼き鳥、フックで焼き鳥。」というフレーズが響いていた。

しかし、その内チャンス到来。オーバーヘッドの波をゲットしたら誰も前乗りなしで、バンバン状態。

朝のプレジャーに続いて、リップもビシバシで気持ち良かったっす。最後のチューブセクションはほとんど閉じかけだったので、ローラーコースターで決めた。

これがいけなかった。ここでセットがどんどん入って、はまってエネルギーメーターはエンプティー。沖に行ったときは、もう死にかけで、一発いいセットがきたけどトップからまっさかさまであえなくリタイア。

疲労困ぱいで帰宅したが、充実した1日だった。


[6月14日 (日)超ウルトラカリフォルニア晴れ]

出張続きの一週間がやっと終わり、5時半にいつものように浜ちゃんち集合。ぶんぶん飛ばしていったため6時15分にはプレジャー着。それもそのはず浜ちゃんが土曜に2ラウンド行ったほどうねりがあるのだ。今年は南うねりも大当たりのようである。

ついたときはセットの合間で一瞬小さいのかと思いきや、セットが入ってきたら大きいうねりがバンバン入り緩いオフショアでパーフェクトなブレークから長いウォールが延々と続く夢のようなコンディション。サイズは頭からオーバーヘッド。

出張で先週はできなかったので、ホテルのエクセサイズルームで一応トレーニングをしておいた。果たして効果があるのか?今日のボードはRustyの6’8。

ゲテイングアウトしてすぐ、1stピークで頭くらいのセットをテークオフ。ちょっと突っ込み気味のテークオフだったが今日のウオールはきれい。クローズアウトするところまで走り切った。今年は1stピークの地形が去年よりも良くなっているように感じる。

人数も多いのに今日は結構乗れる。天気はピーカン。水温OK。でかいセットもあれば走れるセットもある。今日は最高!

そのうちに沖が真っ暗になってみんなが一斉にパドルをはじめた。お化けセットだ。多分ダブル以上あったセットが目の前でブレークした。しょうがないのでボードを投げて潜ったが、これがいままででも最高級のど・まかれ。普段と違いぐるぐる回らず、真っ直ぐ真下にもぐったまま途中でさらに横に引きずられて、最後にはまた引きずり込まれるという恐怖の3段まき。息は長くもつほうだが、最後は水を飲む寸前までいった。最初は、じっとしとけば出れるという余裕があったけど、最後は超じたばたして出た。真っ暗な40数秒間だった。

でも、意外に恐くはなくて、すぐに沖にもどった。そこでセット・イン。

オーバーヘッドのセットの3本目くらいをテークオフ。ゲテイングアウトのサーファーをよけながらトップに上がり、長いウオールにたどり着くと、そこはパラダイス。軽くアップスーンをしながらびゅんびゅん飛ばす。結構長くいけてしまうんだなこれが。

そして、またパドルアウトすると今度はダブル近いセットが、わたしのもとへ。人数多いのになぜか私のいるところに波が入るのだから止められない。まっすぐ降りてワイプアウトしてしまったが、浜ちゃんからは、「テークオフに気合いが入っていた」とお褒めの言葉をもらった。

さらにセット、今度はオーバーヘッドだが、厚くなく走れるやつ。前のりしてきたロングボーダーを「ヘイ」といってどかし、トップターンのときちょっと膝をいれながらスープを飛ばし、クローズしそうなところを思いっきりかっとび、音が聞こえないくらい興奮しながら超ロングライド。自分とは思えないくらいスピードがでた。これが、今日のベストライド。

にこにこしながらパドルすると、あっという間にポイントに戻れる。いつもなら休憩してしまうのだけど、ロングパドルもぜんぜん苦にならない。そしてまた、ダブルのセット。

今度はきちんとテークオフしてレールをいれながら降り、リップが振ってくるのをよけながらメークした。うっしっし。

実は今考えてみると、昨日の晩に夢の中で受けたサーフレッスンの効果があったのかもしれない。なんか、変な緊張なしにできた。

で、もう一発と思ってまたオーバーヘッドの波をテークオフして、ワイプアウトしたときボードが真上から振ってきて、あわててよけた右ひじに思い切り当たった。しばらく右手がしびれていたくらい痛打したが、あとでボードを見るとレールにヒビが入っていた。レンチャンで壊してしまって、可哀相なボードだが、今までの2倍は波に乗れるので、壊れて駄目になるまで乗りまくろうという気になった。

3時間やって、一応満足した。誰に何を言われても今日は100点にしようと心に決めていた。肉シュウマイを食べ、ボブマーリーを聞きながら17号をぶっ飛んで帰ってきた。開けっ放しの窓からちょうど良い温度の風が入ってきて、久しく味わっていなかったカリフォルニアを満喫した気分になった。サーフィンも上り調子でVery Good!! ああ、「時間よとまれ」。

[自己採点]ショートボードの醍醐味を味わえた絶好のコンディション+よく乗ったので... 100点


[6月20日 (土)くもり]

とうとう、その日は来た。

あまりサイズが期待できなかったので、3年前に乗っていた6’5のボードを持っていった。
初めてオーダーして削ってもらった板で、裏にTAKAHASHIと書いてある。
薄くってぺらぺらで、テークオフのきつい、でも走るとくりくりに動く板である。

6時にプレジャーに到着。
浜ちゃんは9時半からゴルフだというので一人で行ったのだが、ポイントにゴルフおやじ姿の浜ちゃんがいた。うーん、さすがの好き物である。

サイズは肩、うねりは南西と北西から入っていてショルダーの張った結構形のいい波だ。
1stピークで人数は10人ちょっと位だっただろうか。着替えてすぐに海に入った。

入り始めは6’5の板に馴れなくてテークオフさえ怪しかったが、やっと一本乗って久しぶりにくりくり動くボードを楽しんだ。インサイドのたるいところを加速して抜けられるのがこの板の特徴。

1stピークから少しインサイドに移動して、入ってきたセットをテークオフ。これが、100mくらい乗り継げるいい波でアップスしながら気分は次第に高まっていく。ロングのおやじの前のりだけがむかつくけどね。

さて前おきはこのくらいにして、

先週の出張中に仕事仲間のサーファーから、「リップは深くボトムターンをしながらタイミングをとって、板がフラットになっていれば簡単にできる」と教わり、数本練習してみた。

走りながらボトムに向かって深くターンをしているうちにぴったりのタイミングで波がくずれ、自然にボードも戻ってきた。なーんだ、こんなことかって感じ。すぐにもう一度やってみたけどまたできた。

あまり感動のないまま沖に向かってパドルを始めると、その頃やっと嬉しさがこみ上げて来た。

浜ちゃんのところまでパドルして、「33歳と7ヶ月、苦節十年にしてリップできました」と報告。

うひょー!やったーモードになってたらセット!浜ちゃんからもう一度やってみたらといわれ、一応トップで板を返すことはできた。あと、カットバックの切れ味が良くなってきて、スプレーを飛ばしながらスピードを殺さないでできるようになった。

8時半に遠藤さんがきて、この頃波がなくなってくる。2時間半経過。

しばらくして、浜ちゃんが上がり、遠藤さんとしばし1stピークの波に乗った後スーアピークに移動。ここでダンパー気味の波をしつこく乗りまくり本日は終了。

結局、上がったのは10時半だから4時間は入っていた。浜ちゃんからも別人のようだと言われたし、遠藤さんからも、肩の力が抜けて良くなったと言ってもらえて、万年初心者からはやっと抜けられそうだ。

うれぴー!

父の日なので、オニールでブーツを新調して帰宅。

[自己採点]波85点+リップ記念ボーナス10点で... 95点


[6月21日 (日)くもり]

昨日の今日なので思わず期待しながら、浜ちゃんちに5時集合。

また短いボードを持ってきて狙いがみえみえだが、おじさんは最近中毒ぎみなので、昨日の興奮がまだ覚めていなかった。

しかし、今日はサイズダウン、腰胸のかなしいコンディション。スーアピークでテークオフオンリーの波と戯れていると、スーアピークで一番へたくそなサーファーから、「おまえ最近上手くなったな」といわれた。

事実なのではっきりと書くが、長年このポイントでサーフィンしていて思ったのは、「類は友を呼ぶ」ということである。

私に声をかけてくるサーファーは、お調子者かへたくそーずかのどちらかで、彼は私のソーズフレンドだった。他に、レゲーおっさんと一緒にくる変なおねーさんも私のソーズフレンドだ。

最近はブランド品のボードを買ったので、アルメリックなどのボードに乗っている「ブランド仲間」もできサーフィンの幅も広がった。

で、雰囲気は良かったのだが、いかんせん波が無さすぎた。

上がりしなに1stピークを覗いてみると、腰胸波をショートボーダー達がバドルしながらむさぼっていた。日系人のような2人が結構うまかったなー。6くらいの短いボードでやっているのをみて、私も3段逆スライドで、今年は6’2も引っ張り出してやろうと思った。よし来週はこれで行こう。

[自己採点]ロングを持ってくるべきだったコンディション..... 65点


[6月27日 (土)快晴]

金曜日に浜ちゃんからe-mailが入った。

「名人波チェックした?スティーマーに結構いいのが入っているよ!」

浜ちゃんは、既にこの時から夢男( [発音]yumeo:自分の都合のいいように解釈する。[例] 肩頭、人少ない、オフショア、ぐりぐり)になっていたと思う。

今週は、山田さんという浜ちゃんと同じ学校のサーファーと一緒に行くことになった。4時半浜ちゃんち集合。ボード3枚積んでなんとなく、気分は「シリコンバレーおじさんサーフチーム」。出発は少し遅れて5時、プレジャー6時着。

先週末の日系人サーファーの短いボードを見てから(先週の日記参照)急に短いボードに乗りたくなり、物置にしまってあった6’1.5のボードを出しておいた。オーソドックスなシェープで、短いが結構厚め、テールにはコンケーブが施されている。くりくりに動けるはずだが、今までは実力不足でいまいちスピードに乗れず実力を発揮できなかった。今日はこれを使い、実力チェック!!!

さて、今日のプレジャーはというと 、悲しくなるくらいサイズがない。

夢男の浜ちゃん、超がっかり興奮して寝れなかったのにね!

入ったときは膝腰。でも地形が決まっているのでアップスンで走れば結構長めに乗れる(こともある)感じ。人数は約15名。スーアは即死で、1stピークに入ることにする。

なんか湘南にいるみたいな錯覚に陥り、ショアブレークみたいなコンパクトな波を捕まえる。テークオフは思ったよりも楽で、膝腰でも3アクションは可能で、人数が少ないこともあってサイズの割には楽しめる。

そんな中セットイン!、といっても胸くらいかな。テークオフの後はとろめで、ちょっと我慢しているとほれてきてそこからはアップスで全開に飛ばす。何せ加速しないとちょい先までしか行けないからがんがん飛ばすと2ndピークのロングボーダー達のところまで行けた。実は私、ブレークしない波のトップをこんなに長く乗ったことはなかったんですぅ。(感涙!!)

数本乗るうちにはまたもリップという局面があり、ちょい遅れ気味だったが一応ちょこんとだけあてて送りバント。

アウトからのセットを浜ちゃんが取り、インサイドで山田さんにセットが来て「ゴー」といって盛り上がり、なんかのんびりしてて悪くなかった。何せ、天気がサイコー、それと水温もぬるく、やめられまへんな。

上がったらもう10時すぎで、なんだかんだと4時間近く入っていた。でも、上がってすぐはいりたくなっちゃたりしてほとんど病気に近い!

短いボードは自由な雰囲気があって良い。最近のパドル力だと、6’1にも乗れることがわかったので競争の激しくないポイントでまたやってみたい。短いボードでやると、若返った気分になりますよ!みなさん、お試しください。

[自己採点]波70点、が形が良かったことと雰囲気が良かったので... 79点



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