波ばか日記2001・5月


5月のベストスコア

5月2日 フック 100点

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[5月1日(火)カリフォルニア晴れ]

ビバリーでのお買い物も無事に済ませて、LAからサンノゼに北上。今日は遠藤さんちから6時半出発、これもなんか懐かしいねぇ。

サンノゼはなぜか天候が最高に良く、夏を予感させる。

プレジャー決めうちで通いなれたHWY17を南下。あっという間にプレジャー到着。スモールサイズながら地形がいいせいか、ファーストピークからは結構距離もでそうで、久しぶりのサンタクルーズセッションに思わずくらくらしそうだった。

今日は、くにちゃん2号のフィッシュでパドルアウト。水は思ったよりも冷たく感じなかった。むしろ、ホームに戻ったような気分で、気軽にブレークに近づいていけた。

アウトでは、マークおじさん、日系人ショートボーダー、元極悪ニーボーダーなど、いつもの面々が勢ぞろい。

時代が変わったと痛感したのは、元極悪兄ちゃんが、昔話していた極悪系ファッキング・イングリッシュだったのが、いまはDecent社会人サーファーに代わってしまっていたこと。

1stピークのインサイドの岩の位置は変わるはずが無く、まずは小波をここからテークオフ。

くにちゃん2号、調子いいねー。ツインフィン風のアレンジがとてもおもろい。昭和40年代生まれ、って感じですか?

しばらくすると、ゆういちさんが入ってきてプレジャーで日本人3人集合と相成りました。

しかし、友人は有りがたいね。本当に家に帰ってきたような気がしました。ほのぼのと胸肩のお手軽波をゲットしていると、そのうち、故郷のスーアピークにハイパーなおじさんを発見。あ、マーティだ。

早速パドルでスーアに移動する。こちらはピーキーで掘れ方がきつい、セットで頭+。マーティが、Hey! Yoshi Men! My brother!と歓迎してくれた。マーティ−に会えてほっとした。

インサイドは結構バーチカルリッピングチームがいてちょっと参加の余地が無かったが、アウトのセット待ちが許され、2,3本順番が回ってきた。あまりボトムに降りれなかったが、はらはら、どきどきしながらドロップするときには、口元がにんまりしていた。

やがてセット間隔も長くなったので1stピークに戻ったが、平日なのにがき軍団に囲まれて、ショートのおじさんは私一人。ギャルズ3人とみんな同級生みたいでぺちゃくちゃ話しながらテークオフ0.3秒、おじさんの出番が無くなり寂しく退散。が、3時間のセッション、充実してました。

夕方は遠藤さんちでBBQパーティー。いつも飲んでたRaymondのカベルネソビニニョン、帰国の年のビンテージを飲んだ。帰国前の数年と比べるともっと昔の雰囲気に戻っていた。なんか、サイクルを感じるなー。

カルメン、ゆういち、ひかりちゃんにも会えて、遠藤さん、感謝、感謝です。 これまたよっぱらったまま、着替えもせずに寝こけました。

[自己採点]いつものプレジャー。これがいいんじゃー 85点


[5月2日(水)快晴]

前述のとおり、べろべろ酔っ払って寝てしまったが、5時に二日酔いで起床。水を飲んで起きると、何とか動けそうだ。

平日、みんなを何日も、はて?させるわけにもいかず、今日は一人でサンタクルーズに向かう。

今日はサイズアップと聞いていたので、フィッシュ、くにちゃん2号だけでなく、昔の愛人、遠藤さんの7’4のガンとロングボード用リーシュを借りて持っていった。このガンは冬のビックウエーブ1年間を共にして、その後7’6の静香ちゃん購入のきっかけになった板だ。

実は、これが大成功じゃった。

プレジャーについたら、あーあ、ストームライダー!!頭半+、カレントめちゃくちゃ、ぐちゃぐちゃ。うねりが北すぎる時の典型的な状態。日系人ショート、昨日プレジャーで声をかけてくれた黒人サーファーも、海を見たままうーん、うーんと考え込んでいた。

私の頭の中では、星一徹が「フックに行け!フックに行くのジャー」と 叫んでいた。

晴天のサンタクルーズで、「おもいーこんだーら、しれんのみちーをー」とカキンコキンしながら、フックに移動。

フックでは6時半だというのに、サンタクルーズ1の早起きサーファー、スティーブが1R終えて上がってきた。相変わらずさすがだ。少し、まるくなった様子だったが、ローカルらしく、GOIN’のボードを小脇に抱えみんなと話をしていた。

プレジャーとは打って変わって、こちらは潮が上げ過ぎであまりブレークしていなかった。しかし、5分ほどほどして、セットが入ってくるとフック右奥からグワーンとしっかりしたうねりを確認。この一発目を見たときに、「ファイナルアンサー」。肩頭のきれいなブレークだ。

すぐに着替え。ボードの選択はちょっと迷ったが、フックでは競争力の確保が必須で、昔の恋人とデートすることにした。

しばらくは、肩ぐらいの波に乗っていた。ガンにはちょっとかわいそうな感じがしたが、そのうち会社に行く時間なのか少しずつ人が減り、潮が動き出す頃には10人ぐらいしか残っていなかった。この頃、予想通りサイズアップ!!

セットで頭+。うねりが38thよりの奥からグワーンと入ってきて、みんなが手を扇風機にしてパドルアウト。回りはみんな6’4クラスの板だったんじゃー。ここは、セットおやじのチャンス到来。

みんなセットの一発目でなかなか板が落ちず、インサイド狙いだったので、私は堂々とアウトでセット待ち。

そこへ、来ました来ました、快速シャークスコーブ行き。座席指定で前列1番前、ゴールドシートでございます。最高速で快走していただき、途中のトンネルは、崩れる場合もございますが、テークオフしてから約200m、シャークスコーブまでは直行運転中です。終点のシャークスコーブからは、各駅停車の連絡もございます。

サーファー風にいうと、ぐらっしー、6フィート、途中インサイドはぐりぐりでさー、いい波ジャンよー、って感じでしょうか?

Peter Benjaminの7’4のガンは、私にとってマジックボードかもしれない。バーチカルドロップOK、深いボトムターンの切れ味OK、トップターンの切れ味OK、加速OK,OKOKOK、いえーい。

セットのど真ん中からドロップして、深い深いボトムターンからレールトゥレールのアップスン。中盤は波が切り立ってきて波のトップをこれでもかと切り刻んでぶっ飛ばし、途中クローズ気味のところはあたん無いんだけど当てるようにいって、今度は下から回って回っていくと再びパワーゾーンに追いつく。このままどこまでも行けそうなのだが、シャークスコーブ前で強制下車。

うーん、最高すぎる。

ひろさんところでやった、伝説のサーファーの1面と2面を足しで2で割ったような波だった。

パドルして戻るときにロングのおやじに、「おまえいい波乗ったなー」と声をかけられる。そうっすかー?うれしいっすねー。

高校生軍団も入ってきたが、今日はボードの差別化のおかげでテークオフの位置が違う。アウトにいるのは数人のローカル。よくみると92年ごろに一緒にフックのインサイドで流されていた子供たちだ。今ではポイントの顔(あんなかわいかったのに、いまでは...)。バーチカルリッピングやエアをばしばし決めるのを見て、おじさんとはずいぶんちがうなー、と眺めていた。サーフィンビデオになるような絵が延々と続く。

夢を見ているかのようだった。

きょういちのセットはこれまた、でかいときにやってくるひげのビックウエーバーおやじがとり、おじさんはサイズ不足だったのか2本くらいで上がってしまった。

このころから、オフショアが強くなり、サイズダウン。2時間半くらいだったが、へろへろになってしまい上がった。

駐車場で着替えていると、あれ、リチャードじゃないか?

Oh,Yoshi! WHAT A HELL ARE YOU DOIN’??

こちらもびびった。

マークは女が出来たとか、仲間の連中の話をした。おまえが帰ってから、しばらくは浜ちゃん見かけたが、最近日本人は誰も見ないとか、なんか死後の世界みたいな感じで、ローカル達から最近の様子を聞いた。

私も、日本では、また浜ちゃんと海行ってる、とか、仁淀というすげ−ポイントがあるんだぜ、とか、いろいろこちらの様子も伝えときました。

今度くるときは、俺んち泊まれ、となんと名刺交換。これは長いサンタクルーズサーフィンでも初体験だった。

きれいな名刺にはProperty Management、Operating Managerと記されていた。みんな、何をやっているか?解りませんね−。

今度、日本に行ったら、一緒に北のほうにサーフトリップして、それから禅をくむのはどうだい?といわれたので、OKOKといっておいた。浜ちゃん、リチャードがきたら一緒にトリップいこう。

帰りには、オニールよって小物をGETして、ああ、やっぱりいいな、サンタクルーズ。

[自己採点]最高!!!!!!!!! 100点


[GWスペシャルの後書き]

どこに行っても、お、久しぶりじゃん、と言うかんじでなんかセンチメンタルな里帰りでした。5泊7日と短い日程だったが、内3日結構な波に恵まれて超ラッキー!!

ボードの送料は今回はただ、0円、ナーダです。UAは国際線はボード台フリー。国内線はアメリカンでしたが、空港の外でチェックインするカウンター(カーブサイトチェックインカウンター、ちなみに有料)でチェックインする際、チップを多めに払ってみました。結局フリーで、これはいい手かもしてません。

帰国したら、ボードのレールにちょっとひびが入っていました。疑わしいのは空港からの宅配だが、だまってリペアしました。$410で愛妻を購入できたので当初の目標を達成。お買い物アンドサーフ企画は大成功だといえるでしょう。

飛行機の機内では、ビージーズのライブをやっていた。億万長者のおじさんたちも、年をとっても、好きな音楽をやっている、というのにいたく感動した。 ステインアライブでは声が一杯一杯だったけどね。

今年は典型的リーマン生活で、前半はぱっとしなかったけど、サーフィンやって、楽しくStaying Aliveしているってーのはいいもんだ、と曲とちょっとカブって、メローな気分になっていると、NIght Fever、うーんいいねぇ、How deep is your love、カラオケで歌っちゃうぞ、70’sには中学生だったおやじサーファーは、さらにいいおやじになれるようがんばります。そんな気分にさせてくれる、いいGWでした。


[5月13日(日)五月晴れ]

ほんとは土曜日に行こうと思っていたんだけど、金曜日は深夜まで残業。さすがに2時半に帰ってきてもすぐに海には行けないねー。

土曜日はじっくりと休んで、今日は早朝から家族総出で千葉に向かう。会社の先輩のN課長(東関道の分岐の左からずずぃーの法則を広めた方)とうみほたるで6時半に待ち合わせ。諄成はまだ時差ぼけで3時半くらいからフルパワーで騒ぎ、割りを食った形ではやばやと起こされたくにちゃんは4時には化粧をはじめていた。5時にクリーンなスタート。渋滞もなく、うみほたるに6時半到着。

鴨川までとことこと到着すると、グランドはちょっと厚め、セットを待てないことも無いが、マルキへ。

今日は千葉リゾート快晴、夏ちょっと手前うきうきおやじの脳みそやっぱりカリフォルニア晴れうーっ、アミーゴ!!みたいな天気。梅雨入り前の5月ならではの天気なので正確に五月晴れとしておこう。

セットは胸〜肩、波数も結構あり、なかなかいいジャン、とまずは1R。ビーチパラソルを立て、ビーチチェアとお飲み物を用意してくにこさまの居場所を確保。諄成は勝手にぶらぶらと遊ぶ。

ん、水はまだちょっと冷たく感じたが...もうすぐシーガルの気配。今日は2/3mmのウエットに衣替え。

パドルアウト早々N課長は10ftをブイブイ言わせながらロングライド。

私は、LAで購入した6’のフィッシュ、くにちゃん2号の日本デビュー。テークオフはまーまー早め、浮力がある分レールを食わせすぎると、ぼてっと転ぶ。

小波っちマンに徹し、インサイドのひざ腰をたくさん乗ってから、時折入るセットを取りに行く。なかなか楽しい。

楽しんでいるうちに、N課長は上がって帰宅。家族みんな出来ているので私はのんびりとサーフ。だんだん小波モードが強まる中上がった。

さて、上がると、ほんじょさん、はまちゃん組もぶらぶらしてました。はまちゃんは前泊の式田で飲みすぎ、車の中で寝ていた。ガルシア号が習志野ナンバーに変わっていてわかんなかった。

本所さんの知り合いが二人合流し、なんかエキスパートおやじ軍団を結成していた。推定平均サーフ歴20++というすごいメンバーで、私なんぞ36歳で小僧です。

このメンバーで2Rに突入。ちょっと風波系になり始めていたが、それでも時折入るセットを捕まえながらちょろちょろ乗る。

快晴、なんかフリーライド系の気分。

もう、お昼ジャン。上がって飯でも食おうか?というときに、二日酔い浜ちゃんが出てきて酔い覚ましの30分セッション。

海から上がって、諄成とちょっと遊んで、浜ちゃんが上がると共にとんかつ山本へ。ちょいとビールで乾杯。

酔い覚まし3Rは潮が動き回る中ではあったが、時折入るセットをうまく捕まえるとちょいちょい走れるし、面子はいいし、のんびり、メローなサーフィンもいいよね。♪Stay young keep your wheels rolling...♪ 俺達70’sの雰囲気かもしだしてたんじゃないっすかね。先輩!

家族全員大満足、夕日になりかけまで鴨川にいれて最高でした。帰りはちょいねむくて、気分転換もかねて途中久留里で水をポリタンに汲んで帰ってきました。この水、ボルビック系の軟水でコーヒーやご飯炊くのに最高っす。グアテマラのローストちょいかるめ、入れるときの温度ちょっと低め、の柔らかい感じの味わいをばっちり演出してまっせ。

水浴びの用のポリタンに、ぜひ久留里の名水を!

帰りもうみほたるで激しい渋滞もなく8時過ぎに帰宅。途中ガソリン入れてたらスタンドの兄ちゃんが、海行ってきたんですか?なんと話し掛けてきて、3Rやったといったらびっくりしてました。10時にはぶっ倒れるように寝て、いい週末じゃった!

[自己採点]千葉はこんなにメローじゃった!もうめろめろ?? 78点


[5月26日(土)曇り時々晴れ]

韓国、台湾、香港、シンガポールと回ったアジア一周の出張がやっと終わった。行くときにはあまりのあわただしさに、ほんとに無事に行ってこれるのかな?という感じだったが、ちゃんと今日の準備は欠かさなかった。ウエットとタオルをウチのやつに頼んで浜ちゃんちに宅急便で送ってもらい、シンガポールからの夜行便で帰国早々、成田から海に直行するというハードなアレンジだ。

この日のために、出張中にも健康管理に気を使った。シンガポール出発直後に眠りこけ、離陸にも気がつかないまま、気がつくと日本じゃった。

浜ちゃんが向かいに来てくれ、荷物をもったまま海に向かう。

浜ちゃんの「南西が吹いてる」のひとことで鹿島に向かう。夏になると向かう鹿島に記憶をたどりながら到着。うねりはしっかりしている。ちょっとカレントでよれている波だが、良く選べば結構楽しめる。

風が合っていて見た目よりもまともな波だ。むしろカレントの具合のほうが波質に支配的。

マイクやとしさんから携帯で志田あたりの情報が入る。サイドショアでひざ腰。こちらは、肩〜セット頭。面OK、人少ない、でこれは神様サンキュウ。

セットの何本かは結構いいのが入っていた。私の今日イチはグーフィーのセット。テークオフからボトムターンすると結構掘れてきてやられるやられると思いながら走っていくとぎりぎりのタイミングでいける。今日の板は紀香ちゃんだが、ランデブーってやつでしょうか。うひひっす。

しかーし、寝不足出張おやじは足の裏がつりはじめて、いてて、いてて、そのうちふくらはぎがつって、おりゃー! 上がろうか?と思うぐらいめげたけど、セットの合間のスモールコンディションだったので、何とかしのいだ。

3時間弱、途中からは人も減り、浜ちゃんはボサノバ、私はサンタナの哀愁のヨーロッパを頭の中で思い描きながら、のんびりサーフィンしましたです。

帰りは電車サーファー。有楽町線の中では死んだように寝てました。でも、メローで楽しい成田直行サーフィンでした。

[自己採点]なんか、サーフトリップみたいじゃった! 80点


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